スマホを使わない日をつくりましょう

私は電磁波とコンピュータの青い光が苦手なので、日頃からインターネットを見るのもメールの返事をするのも、その他の作業も、朝の1時間以内にしようとつとめています。もちろんスマホも持っていません。

最近、新しいテキストのコンテンツの書きものが、怒涛のように押し寄せていて、朝からずーっと書いて、その他にもキールタンとハヴァンの新しいホームページを作って下さることになったので、それ用の動画のこととか、いろんな作業量が半端じゃないんです。

今日は夕方になってふと、あれっ? 随分はかどったなと思いました。

すごい勢いでいろんなことが終わってるなと思ったら、そうだ今日はルーターが更新の手続きで午前9時から使えなくなって、ネットにつながらないので、パソコンが本当に使えなかったんだと気づきました。だから、手作業が途切れない集中力で進んだのです。

思い出してみると、朝の1時間しかパソコンを開けないと決めていたにも関わらず、最近のこの膨大な作業量に、知らず知らずのうちになし崩し的に負けて、昼間やむを得ずパソコンを開いてインターネットにつなげて調べ物をしたり、嫌々ながら夜にどうしてもメールを出さなければならない状況に追い込まれていて、パソコンを立ち上げたりしてたことに改めて気が付いて、脳が電磁波に相当やられていたんだとわかりました。

ルーター更新の手続きで夜までつながらない状況なので、コンピュータの存在を忘れてずっと手作業に没頭していて、はかどったこの量、そして充実感と頭のなかのクリアなことといったら。

とてもピュアで、エネルギーがピーンっと通っている感覚が久々だったので、電磁波と青い光がいかに毒かということに、また改めて実感を深めました。

そこで、提案です。
お仕事でコンピューターを使うのはやむを得ないとしても、日常的にスマホの電源を朝9時から夜まで切る日というのをつくったらいいと思います。その日は絶対に見ない。

一日スマホを見なかったとしても、そこで何か大事に至るようなことがあるようには思えません。そういう日をつくると、いかに日頃、脳みそを本気で使ってないかということに実感が持てると思います。

いま使っているようなレベルじゃない集中が、本当はできるはずですね。
分断されない集中力の高まりが、どんどん更なる集中力を生んでいく感覚を、ずっとスマホを見てる人は多分もう忘れていると思います。

1週間に1回、電源を入れない日を、絶対つくるべきだと思いますね。そこで、人間が自然の一部であることをしみじみ感じる。

自然のなかに溶け込む時間、作業や仕事をしていても、自分が手で持っているペンで文字を書いていく。その文字は自分の頭のなかからだけ出ているということを、強制的に自分にやらせると、自分の五感の衰えを実感できて、実感が持てればやはり自分の本当の能力を、機械に乗っ取らせてはいけないということが見えてくると思います。

たまたまインターネットにつながらない日になったので、私も最近はパソコンにやられていたんだなと気づけたので、お話ししているんですけど、もっともっとビビッドに、自分のなかから突き上げてくる感覚を手渡しできるような人であり続けるために、たまにはスマホの電源を切ってみたらどうでしょうか。

2019年9月26日(木)夜のレッスンで

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰
紙や まさみ