本当の輝きが開く日に向けて準備をしましょう

今年の日向の神子になる日は、新月で金環日食という本当に千載一遇の出会いの日ですね。

神道に、直日霊(なおひのみたま)という言葉があります。中心にある魂という呼び方もあります。

ヨーガでいうと神我、プルシャと呼びますね。

生まれてきたということは、我をもらうってことなんですけど、その肉体を持ったときの我によって、本当の輝きが閉じ込められているんですね、誰でも。

その本当の輝きを天上界と同じように開かせるということが、生きていくことであり魂修行です。

ヨーガ的に言えば、なぜカルマヨーガとキールタンを一生懸命やるかっていうのは、この直日霊を開くため。

これはアーナンダマヤコーシャ、至福体とも呼びますから、神様そのものとつながっている分け御霊の部分ですね。

その直日霊が開かれる日が、今年の日向の神子になる日です。

私たちは母なる大地の地球に感謝と祈りを捧げ、地球と太陽と月という一番身近に感じている星、お世話になっている星々に祈りと感謝を捧げますが、その祈りを、先生のお祈りのお力で神界の神様にお届けくださるときに、私たちの直日霊を開いてくださいって、感謝の祈りとセットで神界へメッセージを送ってくださるんですね。

今年は準備時間がとても短いですけれど、暦的にも宇宙的にも星の配置的にも、すごい日に当たっているので、短い時間で集中して、心して準備を完璧に整えて臨みたいと思います。

参加者のうちの何人かは、確実に直日霊開きを実感を持って感じ取れると思います。

感覚が持てなくても、体のなかではそういう応援を大きな力として頂いたっていうことによって、少し遅れて開かれる場合もあると思いますし、自分のなかの本当の気づきが得られたら、一気にパッと開くっていうこともあると思います。

いずれにしても素晴らしいチャンスをいただけて、なおかつ13という数字は1+3の4で、四角を作る、土台をつくる数字ですね。

第4回目と、ひと回り終わって13回の4という数字が、更に安定した大きな、自分という存在の基盤をガチッとつくるためのエネルギーをいただける日だそうです。

あと1カ月ありますけど、そういう強いお力と応援をいただけるような自分になっているかどうか、という点検をいまからされるとよいと思います。

やはり神様は、準備の整ったところにお出ましになります。

みんな平等に愛されてますけど、準備が整った人のところに行く。
何かを欲しいと思ったときも、神様が来てそれを置いてくださる準備が自分にありますか? ということが常に問われています。

くださいって言っても、準備のない人にはあげないよっていうのは、神界のルールですから。

準備が整ってない人に神様が奇跡を起こして、ボンボンボンボン欲しいものをあげちゃったら大変なことになっちゃいますから。

普通に考えたって、持ってはいけない人が凶器を持つのと同じことですし、使いこなせない人が宝物をもらっちゃうのと同じことですから。

やっぱり自分の準備が完璧に整っているかどうかを、常に自分自身に問う姿勢、足りない部分は何なのか、どういう風に自分のなかを調教したり育てていったら、神様が準備が整ったねって言って、欲しいものを置いてくれるのかっていうことですね。

そういう準備が、神様の目から見てOKって言われるかなっていうのも、あと1カ月ありますから、自分のなかによーく落とし込んで点検し、やるべきことを一生懸命やれるとよいと思います。

2020年5月23日(土)朝、みなさんへ

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰
紙や まさみ