すべてがファイブ・タットワであるという究極の真理を生きる

シャンティパットのホームページは、2018年8月にリニューアルされました。
2018年5月、新しいホームページで使用するための、紙や まさみの写真撮影が、代々木公園で行われました。

撮影の最中に、紙や まさみがファイブ・タットワについての気づきを体験した様子が、『五つの天使が微笑んで vol.7 I 応援される人になる』に載っています(pp.115-117)。
要約して転載します。

昨日はホームページ・リニューアルの写真撮影が、代々木公園でありました。
タットワ・シュッディのための写真を撮るということになって、代々木公園の噴水の前にシッダアーサナで座り、目を開けてタットワの五元素を感じる、ということをやりました。
撮影ではありましたけど、私としては、目を開けたまま五元素をどのぐらい集中して感じとることができるのか、試していました。
静かな呼吸で、風と土と水とスペースと空気、人・・と順番に意識を目を開けたまま合わせていっていきました。
すると、代々木公園の磁場の応援もあったと思いますが、ある瞬間、今まで家でやっていたタットワ・シュッディの意味が、ものすごくはっきり分かったのです。
「あ、タットワ・シュッディってこういうことなんだなぁ」と。
撮影の最中に、衝撃的によく分かりました。

サッチャダルマさんを伊勢にお連れしたとき、伊勢に向かう電車の間でもずっとタットワの話をしてくださいました。
彼女は、シッダアーサナで座って五元素に意識を合わせるのではなく、日常生活のすべてにおいて、タットワ・シュッディという浄化の作業と同じことをしていました。
ファイブ・タットワによって宇宙のすべてが構成されていて、その中には人間も含まれている、だから私達は、単なる肉体ではなくファイブ・タットワなんだ、という観点で生活する・・そのことの重要さを体現していらっしゃる方でした。

すべてはファイブ・タットワだと感じながら生きていく・・そのレベルの高さ、その境地に至れば、「私とあなた」の間に境界線はありません。
さらに、「私もあなたも地球とも」境界線はありません。
それが当たり前のことになります。

「すべはファイブ・タットワに過ぎない」という究極の真理に向かって生きていく、それを味わいながら生きていく。
この感覚を常に、実感を持って、24時間消えることがないようにしていくことが、タットワ・シュッディの本当のトレーニングなんだということが、撮影の最中に衝撃的によく分かったのです。
昨日は何もかも達成感がありとても嬉しい撮影の時間になりました。

アーサナもプラーナーヤーマもクリヤもタットワも、とにかく結果を焦らず今やるべきことに意識を集中して、淡々と一生懸命、焦らずにあきらめずに怠けずに、ただただやるだけですね。
そういう思いを、また新たにしています。

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「タットワ・シュッディ・ワークショップ」についてはクラスの紹介ページをご覧ください。