紙や まさみは、世界各地を訪れ、さまざまな異文化に触れる中で、 改めて日本の伝統文化を継承していきたいという願いを強く抱きました。 そこで、ヨーガだけでなく、季節ごとの日本行事を取り入れています。 |
季節の変わり目にエネルギー・チャージ!
夏至には、「夏越の祓(なごしのはらえ)」、冬至には「師走の祓(しわすのはらえ)」としてエネルギーのリセットを行い、節分の豆まきや餅つきなど日本人ならではの行事をメンバーとシェアしています。
新年には、メンバーと共に真鶴の貴船神社に初詣に行きます。
節分前には、メンバー有志と神道の先生と伊勢神宮参拝をして心身のエネルギーをリチャージ。
日本文化を学ぶために神道の勉強をしています。
アース・ヒーリング
ヨーガを学ぶために訪れたインドの “シヴァナンダ・アシュラム” やカリフォルニアで出会ったネイティブアメリカンの人たちが行っていた「アース・ヒーリング」。
人種の違う各国の人たちが、地球全体を癒すために心から祈りを捧げている姿に感銘を受け、日本でも実施しようと心に決めました。
それから16年間、アース・ヒーリングを日本の技法に置き換え、「日向の神子になる日」として、神道の先生と一緒に行なってきました。
17年目(2007年)からは、メンバーと一緒に行っています。
「古事記」の音読、「天地(あわ)の歌」
日本の神々が多く登場する「古事記」。
太陽神として例えられる “アマテラスオオカミ”、“スサノオノミコト” など日本の代表的な神々が登場する物語です。
レッスンでは、この古事記の音読をすることもあります。
インドでは、神さまの名前を詩にして伴奏と共に歌う “キールタン(キルタン)” というインド版の賛美歌があります。
神さまの名前を口に出すことでエネルギーが高められます。
それと同様に、「古事記」を音読することで、日本語の持つ音のエネルギーを体に吸収します。
日本文化の継承の意味も込め、私たち日本人がより日本人らしく生きていける智恵を日々探求し、レッスンに取り入れています。
同じように、「あわの歌」も唱えます。
「あわの歌」は、日本書紀、古事記よりもさらに古い、日本最古の叙事詩・歴史書ともいわれる「ホツマツタヱ」の中にある、48音からなる5・7調の歌です。
「あ」から始まり「わ」で終わるため、「あわ歌」や「あわの歌」と呼ばれています。
子どもたちと楽しく日本文化を学ぶ
季節ごとに日本の伝統行事を開催しています。
年末のお餅つきでは、手ぬぐい、半纏、わらじまで昔ながらのスタイルで表現。
臼と杵を使って本格的な “お餅つき” を行っています。
夏には、スイカ割り・かき氷・流しそうめんなど盛りだくさんです。
「正しい日本の伝統文化をメンバーの子どもたちにも伝えていきたい」
その思いで、楽しいイベントをたくさん企画しています。