アメイジング・ヨーガ®には、血流を良くするための方法が取り入れられています。 |
良い血液、悪い血液って?
瞳がキラキラして、肌がツヤツヤ透明感、しかも頬がほんのりピンクな人は誰から見ても素敵ですね。
きれいな血液の循環が良いからです。
病気じゃないけど肌がくすんでいたり、すぐに目の下にクマができたり、冷え性、むくみ、生理痛、虫刺されで腫れるという人は要注意。血液がヘドロのようにドロドロかもしれません。
サラサラ流れるきれいな血は、栄養や酸素をしっかり細胞に届け、老廃物など要らないものを引き取って運んでくれます。
老廃物や活性酸素が溜まっているドロドロな血は、循環も悪く、体の不調や肥満、万病のもととなります。
どうして血流が悪くなるの?
締め付けと運動不足のせいです。
小尻に見せたいために穿く、きついガードルのせいで太腿がお尻より大きく張り出し、足全体がむくんで、ダルさのために立っていられない……ということがあります。
運動不足も血流を悪くします。
運動をしていないと副交感神経が強く働き過ぎて、動きたくない、やる気が出ないといったモノグサな気分になりがちです。
時には、めまいや立ちくらみまで出てきて体調が悪いと思い込み、ますます運動しなくなるという悪循環に陥ります。
交感神経が強く働き過ぎても、緊張してばかりで血流を悪くします。
極度の緊張状態になると、顔が真っ白になりますね。瞬間的に血の流れがストップするからです。
心配事や悩み、ストレスから来る自律神経失調症、骨格の異常、ピッタリしたジーンズやブーツ、ハイヒール、もちろん締め付けるガードルなどの下着、インスタント食品などの偏食も要因です。
締め付け過ぎも緩み過ぎも血の循環を悪くさせます。気をつけましょう。
放っておくとどうなるの?
バケツに汲んだ水をそのまま放置したらどうなりますか?
腐りますよね。流れの悪い血液は汲み置きの水と同じです。
冷え性、めまい、立ちくらみ、むくみ、生理痛、生理不順など、日常的に様々な症状が現れます。
さらに進むと、脳梗塞、心筋梗塞、脳血栓、狭心症、子宮の病気、不妊など、深刻な病気になる可能性が高くなります。
血流を良くするには?
体を締め付けるのはやめましょう。
きついガードル、着圧靴下、きついジーンズ、小さくきつくなったのに我慢してはめている結婚指輪も注意!です。
プラス、運動不足が大きな要因ですから、とにかく体を動かしましょう。
ヨーガ、太極拳、ウォーキングやジョギングなど、体を動かしてしっかり呼吸すればOK。有酸素運動が効果的です。
特にヨーガのクラスを1回体験するだけで、血液の流れが良くなるのを実感できます。
骨格も正しくなってスタイルも良くなり、呼吸法でリラックスし、平和な心まで手に入れることができます。
「スピードアップのための3つのテクニック」の1番目で、「一息10秒の呼吸」を説明しましたが、ポーズをやらずに一息10秒の呼吸をするだけでも血流が驚くほど良くなります。
ヨーガは、緊張と弛緩のリズムを良くし、交感神経と副交感神経のバランスを整えます。
それによって自律神経が安定し、健やかに働きます。
冷えで悩んでいた日々がまるで嘘のよう! さようなら冷え性!