人体と人生の不思議を分かち合えるのが、シャンティパットの素敵なところです。
シャンティパットに入ったきっかけは、仕事で行った先の伊勢神宮で、メンバーのYNさんにお会いしたことです。ともかく体を動かしたいなぁと思っていた時期だったので、ヨーガをされているというYNさんの話に食いつきました。
見えない縁でつながっているメンバーのみなさんと・・・佐野
年齢 | 55歳 |
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性別 | 女性 |
在籍 | 5年 |
- 当初、YNさんは、お仕事柄ご存知の当たり障りのないヨガ教室をいくつか教えてくれたのですが、私がそれにはあまり関心を示さなかったうえに心身鍛錬がしたいなどと言ったので、「そこまで言うなら」と満を持してシャンティパットの体験レッスンに誘ってくださったのでした。
YNさんが簡単にシャンティパットを紹介できない理由は、いまになればよくわかります。
食いつきかたが妙にしつこかったので「この人、本気らしいわ」と思ったというYNさんの心のコメントは後から聞いた話で、実は私自身は、何で当たり障りのない巷のヨガ教室には無関心だったのか、シャンティパットの体験に誘ってくれるまで粘ったのか、いまとなってはよく思い出せません。
それがきっと、ご縁というものかもしれません。
体験レッスンに来たのは、2013年の8月下旬の土曜日でした。代々木駅でYNさんと待ち合わせて歩き始めたら、信号のところでYSさんにお会いしました。
「いまはなんでもないこの道が、帰りには上り坂だってことがよくわかると思いますよ。ふっふっふ」とフテキな笑いを浮かべてスタスタ歩いていくYSさんの言葉の意味を、帰り道で本当に思い知ることになるのでした。
体験レッスンを終えてまさみさんから「どうします?」と聞かれ、ここで「ちょっと考えます」と言ったら二度と来ないだろうなと思い、やらない選択肢は最初からあまり想定していなかったので、えいや!の気持ちで「やります」と答えました。
するとまさみさんが、「(週)2回にする? 3回にする? 4回にする?」とたたみかけるように聞かれるではありませんか。
「…えーっと、1回は?」と私。「1回はないの」。時すでに遅し(!?)。
「…では、2回でお願いします」と答えたところから、今日に至ります。
体験レッスンで強烈に覚えているのは、ちょうど「膝の脇の腱を叩く」のを始められた頃で、まさみさん直々に腱を叩いてくださったことです。
これがまあ、殴られているのかと思うほど強くて痛くて、叫びそうになりました。
しかしこの体験のおかげで、いまでも膝の脇の腱を叩くときは(こんなもんじゃない)とあのときの感触を基準に叩いております。
9月に入会したその月に、サッチャダルマさんがいらっしゃいました。
ダルマさんがいかに偉大な方なのかもよくわからないまま、セミナーの最終日にだけ参加させていただきました。
晴れていたその日、さゆらばなの母屋の庭でお茶をいただいていた時に、遠く相模湾の沖に虹がかかりました。
シャンティパットに入って最初に体験したミラクルでした。
以来、クリアの復習ワークショップに参加しては高熱を出し、お餅つきの二日後には吐きくだし、などなどパンチの効いた好転反応は数しれず。
まさみヨーガのミラクルをひしひしと感じる日々です。
見えない縁でつながっているメンバーのみなさんと、人体と人生の不思議を分かち合えるのが、シャンティパットの素敵なところだと思っています。