平和への祈り

ウクライナ戦火の終息を願って、世界各地で、祈りや支援が始まっています。
シャンティパットでも、2月27日、火の儀式「ハヴァン」において、メンバーが心を一つに、平和への祈りを捧げました。
まさみブログ「本気の扉」からの引用です。

ロシアのウクライナへの攻撃がとうとう始まって、何の罪もない一般の人達や子供達が痛ましいことになっているので、今日は個人のお祈りではなく、この戦争がとにかく早く鎮まるように心を合わせて祈りましょう。
引用)まさみブログ「本気の扉」・・「あなたは私であり私はあなたです」

まさに、「あなたは私、私はあなた」・・世界中の人々がこの心境に近づけば、きっと平和な世界が訪れます。
それを願って、祈りましょう!
2月27日のハヴァンでは、「ガヤトリマントラ」を108回唱えました。

ガヤトリマントラは、最高峰のマントラ、人類最強のマントラとされ、多くのインドの聖人・賢者たちが、賛辞の言葉を残しています。

マハトマ・ガンジー
「絶え間なくガーヤトリー・マントラを唱えることは、病を癒し、霊的進化に非常に有効である。落ち着いた気持ちで、心を込めて唱えることで、いかなる試練や逆境も乗り越えることができる。」
ラーマクリシュナ・パラマハンサ
「私は常々、霊的修行に長日月を費やすべきでないといっている。しかし、この短時間のガーヤトリー礼拝による霊性修行は別だ。ガーヤトリー・マントラを唱えることで、偉大な霊的目標に到達するだろう。このマントラはとても短いが、無限の力を秘めている。」
スワミ・ヴィヴェーカーナンダ
「神を喜ばせるとき、信奉者は純粋な知性を手にできる。人は、純粋な知性によって、正しい道を歩み、あらゆる種類の快適さを味わうことができる。人が真理の道を歩むとき、彼は自動的にすべての喜びを味わうのだ。ガーヤトリーは純粋知のマントラだ。したがって、あらゆるマントラの中でも、ガーヤトリーは最高の宝である。」
スワミ・シヴァナンダ
「あらゆるマントラの中でも、究極、最も強い可能性を秘めたものといえば、かの栄(は)えあるガヤトリー・マントラである。毎朝午前3時から午前6時の神聖な時間帯に、ガーヤトリー・マントラを唱えることで、魂は磨かれ、心は神聖となる。肉体は病を克服し、性格は清らかになる。知性が研ぎ澄まされ、記憶力が鋭くなることで、物事を見通す力がつく。耐え難い逆境にあるとき、ガーヤトリー・マントラの力は助けとなる。その結果、人はあらゆるものに浸透する精妙なもの(神)を理解する。」
出典:SitaRama

 
本Webサイトの「ヨーガと祈り」も合わせてご覧ください。

今、この瞬間にも、私たちのために祈ってくださる方々がどこかにいるのです。
それは、全身全霊を捧げた祈りです。

 
最後に、「聖フランシスコの平和の祈り」をご紹介します。
マザー・テレサやヨハネ・パウロ2世、マーガレット・サッチャーなど著名な宗教家や政治家が、演説の中で引用したり、公共の場で聴衆と共に唱和するなどしているとのことです。
以下、抜粋です。

【聖フランシスコの平和の祈り】
憎しみのある所に、愛を置かせてください。
侮辱のある所に、許しを置かせてください。
分裂のある所に、和合を置かせてください。
誤りのある所に、真実を置かせてください。
疑いのある所に、信頼を置かせてください。
絶望のある所に、希望を置かせてください。
闇のある所に、あなたの光を置かせてください。
悲しみのある所に、喜びを置かせてください。
慰められるよりも慰め、理解されるより理解し、
愛されるよりも愛することを求めさせてください。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』