今年は特に、立体的感性の拡大ということがテーマだそうです。
いままでの感性のあり方、プラス立体的ということを考えてみると、奥行き、物の見方の深さや多重構造など、様々な要素が立体的感性の拡大に入ってくると思います。
それと同時に、チームとしての活動がとても重要になってくる年だそうです。
それぞれの立体的感性の拡大によって、例えば10人集まれば、10人分の立体的感性の拡大の要素が違いますから、それが集まった時にさらに大きな力を発揮していく。
そのなかで、更に個人に磨きがかかる。
もしくはご褒美をいただきやすい状況を生む、ということなのだそうです。
いままでも、自分の実力だけで生きている人生なんてたかが知れている、自分というこんなちっぽけな存在が、どれだけ頑張ったって一人っきりで何ができるんですかという話をしてきました。
神様から応援をいただいて、実力を超えた人生を生き続けること。そのためにカルマヨーガがあって、神様に献餞させていただくと、自分の実力をはるかに上回る人生を生きていけるというお話をしてきました。
今年は神様の応援をもらっていても、1人で歩いていては伸び悩む時代に入ったという違いですね。
チームになって、チームの力のなかで自分を最大限開かせるとき、神様からのご褒美もありますけれど、立体的感性の拡大によって、爆発的な力が相互関係のなかに生まれてくるということです。
だから、昔の一匹狼という考え方は、もうこの令和2年には通用しない。より人が集まって、チームとして切磋琢磨し合いながら、情報交換しあいながら、もちろん助け合いながら、調和とバランスのなかで刺激を求め合い、刺激を感じつつ、自分のまだ見ぬ可能性が引き出され、磨かれ、爆発していくというのが令和2年です。
シャンティパットは今年、創立35周年を迎えます。私がとても強く感じていることは、35年経って、不協和音のない素晴らしいチームになったなぁということです。
私のなかで、一番感動しているところです。
それはまさに、この令和2年の方向性にぴったりで、すごいなぁと思います。
すごいなぁと思ったって、実際に動いていかないことには何も生まれてきませんから、時代にぴったり合った動きを、波に乗る形で、していきましょう。
シャンティパットがファミリーとして、ひとつのチームとして、真に心が強い絆で結ばれてきた35周年が、こういうエネルギーの年に迎えられることを考えると、何もかもが、あぁ実を結んでいくんだなぁ今年、という気がします。
そこに最愛のサッチャダルマさんの遺言で、スワミ・ダヤサガールさんがいらして下さるということは、私達のチームに新しい感性と感覚と刺激を与えて下さるのだと思うので、それをまた私たちの栄養にさせていただいて、今年はまだ見ていない世界まで感覚的に大きく拡がって、みんなのなかに宇宙を共有できるときが来たのかなという感じがしますね。
ただひたすら、とにかく目の前のやるべきことを一生懸命やり続ける。
その積み重ねという意味では、35年前もいまも、そしてこの先も変わることなく、ひたすら誠実に、どこまでも誠実にやり続けるということに尽きると思います。
2020年1月11日(土)
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰
紙や まさみ