みなさん一年の総括を終えて、新しい年に自分自身が取り組むべき課題がはっきり見えたと思います。
それをまた元旦の太陽に向かって、ご自身のなかで決意をはっきりと固めて新年会で仲間たちに宣言する。
宣言をすることによって仲間たちのメッタがまたそれぞれに集まりますし、もちろん神様に対して声に出してお伝えするということによって自分の決意がさらに固いものになりますね。
一年を振り返ったときに、今年の年頭に決めたことが大晦日を迎えるときにどのくらいまでやり遂げることができたか。やり遂げられたとしたらもっと高い目標でもよかったのではないかという発想もできます。
万が一やり遂げられなかったとしたら、取り組む姿勢のどういうところに問題があって、それに対する対策はどのようにしたらよくて、来年は元旦に決めた決意を年末に振り返るときに、やりきったというふうに思えるように取り組んでいこうという学びがありますね。
いずれにしてもこういう作業を年齢に関係なく、死ぬまで自分自身の中できちっきちっとした区切りの時を設けていく。
または日本の歳時記の区切りというものを活用して、自分をきちんと振り返り総括して、そこから気づきを得て積み上げていくということが、豊かに歳を重ねていくためには不可欠だと思うんです。
私は、歳を重ねるのは最高にワクワクすることだなぁという実感がどんどん強くなっています。
ひとつものを学べるということ、一日多く生きてその24時間自分の感性をめいっぱい使って、感じ、そこからの学びと気づき。それが少しずつ自分を深く豊かに大きくしていくという手ごたえが、本当に嬉しいというか本当に素敵だなと思います。
生きていくこと、いくつになっても生きてるっていうことが本当に素敵だなぁって思うような日々を生きていくために、陰できちっとやるべきことをやって、あせらず、イライラせず、けれど怠けず、丁寧に取り組む。
そこにワクワク感があるっていうことが、やっぱり最高の喜びなんだと思うんですね。
それが絶対的な人生か、相対的な人生かの違いです。
やるべきことをやる時にワクワクしているというのは、自分と神様の約束にのっとって、今やるべきことをやっている。これによって神様からの評価が、どんどん上がっていくに違いないと信じることができる道。
その絶対的な、内的な人生を進んでいくとき、とてつもない幸福感が日々あります。
新年からはメンバー全員がそういう境地になれるといいなぁと心から願っています。
アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰 紙や まさみ
2018年12月27日(木)朝のレッスンで