素晴らしかったグループーニマのキールタン!

先日は、本当に素晴らしいグループーニマになりました。

感動と感謝と感激で、胸が一杯になりました。

36年間、シャンティパットがずっと貫いてきた、価値観を共有できる人だけでいいという私の中心にある考え、そしてあくまでもずっと1対1であり続けるというのが実ったなということを感じながら、万感胸に迫る思いでした。

キールタンも、キッズのダンシングキールタンも本当に素晴らしかった。

踊りながらリードをするのは、世界中のキールタンのどこにもありません。

レスポンス側が踊って歌うというのは普通にありますけれど、コール側が踊りながらコールするのは、初めて。世界中で初めてです。

その初めての私の試みを、キッズが見事に体現してくれたので、これからシャンティパットのキールタンのひとつの形として、組み込んでいきたいと思いました。

キールタンも2012年にサッチャダルマさんがいらして、キールタンの本当の意味を教えてくださって、そこからサッチャンキルタンバンドという名前を頂いて発足したので、足掛け9年になってようやくスタートラインに立てたという実感があります。

これからやっとサッチャダルマさんが望んでくださっていた、「世界一のキールタンバンドになるのよ。キールタンがあれば、アーサナができない人でも、瞑想ができない人でも歌は歌えるでしょ」というあの一言ですね。

その歌を自分で口ずさむだけでもいいし、その歌に乗るだけでも、その人の人生を変えることができる。

そういうものがキールタンなのよ、と教えて下さったその世界に、遂に今から入るんだなと。

腱鞘炎になってマグカップが持ちあげられないとか(!)、声が出なくなって喉の結節を手術した方がいいとか、いろんないろんな、突拍子もないアクシデントに見舞われながら、それでも諦めないでやり続けてきたキールタンですが、そのあるべき形というのが、やっと見えてきたのでとても嬉しいです。

これからは、もうわからない人に気を遣わなくて良いという安心感もあり、ガンガン、本当に中心にある価値観を全開にして、更に神様の世界へとみんなで一緒に登っていくというのが、やりがいのあるシャンティパットのヨーガだなという思いを新たにしました。

みんながあんなに素直に、何のためらいもなく、企みのない心で集えるということが、今までの積み上げた関係性と価値観で作ってきたものの結果だなと思って。

外的な人生から離れて、もちろん離れてと言っても外的に生活しているんですけれど、それは内的な人生の養分にするだけというはっきりとした意識で具体的に日常生活に落とし込んで、悩みが一切ない日々、努力あるのみ、ひたすら努力あるのみ、やり続ける。

そこに神様から応援を頂ける自分になる、という明確な目標を持って進んでいける日が来たなと、本当にしみじみ心の中で嬉しく思っています。

それにつけてもですね。もういろんなことを、お話する必要がないのではないか? あとはみんなが、まさみ語マーチを朝から晩まで、マラを3回繰るように歌い実践し続ける。1マラは108回ですから、3マラは324回。

そのくらいまさみ語マーチを頭のなかでずっと歌い続けて、その意味が本当に腹のなかに腑に落ちてきて、自分の一挙手一投足、自分の心の考えの点検が、まさみ語マーチのようになっていければですね、もう何も要らないですよ。本当に。

あとはタットワシュディで、自動的にすごい勢いで浄化が進んでいるんですから、その浄化が進む中で指針というのは、まさみ語マーチのなかに全部あります。

そのセットと、いつかクンダリーニがクリヤヨーガによって上がり、自分の本当のプルシャに出会うことができる。

そういう道筋がはっきりしているので、清々しく爽やかに、溌剌とやるべきことを一生懸命やっていきましょう。

2021年7月28日(水)朝のレッスンで

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰
紙や まさみ