自分の体に愛を注ぐ一息10秒

早稲田大学とオックスフォード大学の研究者たちが、コロナの感染症にヨーガが非常に効果がある、という論文を発表したそうです。

私たちヨーガをやるものにとっては、そういう論文以前に、ものすごくはっきりと、自分の治癒力、生命力、免疫力を最高レベルに上げるには、ヨーガ以外にないということは当たり前すぎてわかりきってることなのですけれど、世の中にはそれを知らない人の方が多いので、このような権威ある大学の研究者たちの論文だと耳を傾けていただけるのかなと、とても良かったなぁって思いますね。

毎度毎度ですけれど、免疫力とか治癒力とか、生命力のアップっていうのは、簡単なようで実は簡単じゃないことがあります。

自分の脳が邪魔をする、ってことなんですね。

疑いを持った時にはホルモンが出なくなるので、一気に免疫力は下がります。

心配事や執着や悩みとか、そういう風通しの悪い状態が心の中にあると、体全体の風通しが悪くなるので、たとえ一息10秒吐いていても効果が出ないです。

どういうふうに自分が自分の心を調教して、常に風通しをよくしながら一息10秒を吐いて、神様からいただいた自分の免疫力を最高レベルに上げるかという気持ちがほんとに大事です。

ものすごく集中力も必要ですし、いただいてる命、生かされている命、病気にもかからず元気な命っていうものが神様の手の中にあり、自分は神様から預かってる体を、慎んで、全身全霊で丁寧にメンテナンスをさせていただいています、っていう気持ちがとても重要ですね。

そうすると一息10秒は、本当にです、奇跡を生みます。

末期がんが治るような、検査の数値が全部正常になるようなこと、西洋医学では考えられないようなこと、翌日からピタッと血便が止まるとか。ほんとにびっくりするようなことが起きるのは、そういう可能性をいただいてるからですね、私たちは、神様から。そういう体を持ってるんです。みんな平等に。

だだ、ほんとに信じて、一息10秒でしっかり最高レベルの免疫力まで自分で上げると決めて、風通しのいい状態で、一息10秒吐きながら自分と向き合っているかどうか、ということだけがポイントになりますね。

ただやってるだけでは、効果がでないです。そこが面白いし、自己責任であるということになりますね。

どんなにいいメソッドでも、ヨーガの場合は、自分の気持ちが嫌々で一息10秒を吐いてるとか、考え事しながら吐いてるとか、不安になりながら吐いてる、信用しないで吐いてる時は、全く効果を生みません。論文には書かれてないと思いますけど、私は40年の経験の中でそれを見ています。

だから、自分と自分が向き合う大事な時間に、自分の体に愛を注いで、一息10秒というエネルギーたっぷりの愛を、全身に、60兆の細胞全部に注いであげることによって体は応えてくれる。

その真摯な取り組みを天上界から神様はご覧になって、奇跡というもの、または応援というものを下ろしてくださるから、どんな状況の中でもずっと元気でいられるっていうことになりますね。

一息10秒はそういう気持ちで吐いてください。

2021年9月11日(土)朝のレッスンで

アメイジング・ヨーガ教室
シャンティパット主宰
紙や まさみ